スタッフリレーエッセイ
No.15 柴田 正明(しばた・まさあき)

緒方政治さんよりバトンを受け取りました、柴田正明です。
緒方さんとは、D-PROのスタッフ歴が浅いところや、日本語が苦手なところなど、意外と共通点があります。
緒方さん、バトンありがとうございました。

話せば長くなるので、かいつまんでお話ししますが、幸せなことに私は「ろう者だ」という自覚を割りと早い時期から持つことができました。
22歳の時、友人に誘われて埼玉で開催されたD-PRO主催の"THE DEAF DAY 96"に参加したことがきっかけです。
1000人収容の大規模な会場で開かれた"THE DEAF DAY 96"で新潟で村長になった横尾義智というろう者がいたことを知り、ろう者でも村長になれるのか!と思いました。私が「ろう者」として目覚めたのはその時です。
ですが、ろうアイデンティティーに気づいただけで、当時は「ろう者」としての活動する機会はありませんでした。
その後、また友人に誘われて福島県で開催された講演会に行きました。
講演者はなんと小薗江さん。小薗江なんて珍しい名前だなぁ・・・、今、手話指導してるんだ。
へぇ〜・・・なんて思いながら、講演を見ていたのですが、なんと小薗江さんも自分と同じで日本語が苦手だって言うじゃないですか。
日本語ができなくても、手話を教えられるんだ!自分にもできるかもしれない!やってみたい!!とその時から手話教師への夢が始まりました。
それからは、ナチュラルアプローチの手話教授法講座に当時住んでいた山形から東京まで通い、講座卒業後はD-PROの手話教師センターに入って活動を始めました。
といっても、私は当時結婚していたので家族のために働かねばならず、サラリーマンと手話教師という二足のわらじを履いていました。
ですが、小薗江さんのような手話教師になりたいという夢をあきらめきれず、2年前、一念発起して会社を辞め、関東へ越してきました。
今は手話教師に専念しています。
さて私の話はこれくらいにして、次はワールドパイオニアでも何かとお世話になっている、松田さんにバトンを渡したいと思います。
松田さんは以前、ワールドパイオニアの手話教授法講座第3期生で、コースはそれぞれ金曜コース、土曜コースと別でしたが、同期にあたります。
松田さんにバトンを送ります。 NEXT(次へ)

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